デザインって、誰かを応援することかもしれない
- ryoji shibahara

- 2025年8月28日
- 読了時間: 3分

デザインって、なんだろう。「かっこよく見せること?」「売れるように工夫すること?」
もちろん、それも大事です。でも僕は、ふと立ち止まったときに思うんです。
デザインって、誰かを応援することかもしれないな。
小さな名刺の話
ある日、仕事で新しい名刺をつくりました。渡す本人は少し恥ずかしそうに差し出すんだけれど、受け取った相手は「あ、なんだかこの人らしいな」って笑顔になる。
名刺なんて、ただの紙切れ。名前と住所が書いてあるだけ。でも、その瞬間のやりとりに、小さな自信を宿すことができる。
“たかが名刺、されど名刺”。デザインは、その人の「はじめまして」を後押ししているんです。
ロゴの看板の前で
別の日、商店街を歩いていると、とあるお店の前で子どもが指をさして言いました。
「ねえ、ここ、パンのマークのお店だよね!」
そう、そのお店にはシンプルなロゴがついている。文字よりも先に、マークを見て覚えているんです。
ロゴは「ここにいるよ」と叫んでいるわけじゃない。でも、何度も目にするうちに、心に定着していく。そのお店の分身のように、静かに、でも確かに存在している。
声を出さない応援団
デザインは声を出しません。「がんばれ!」って大声をあげることはない。
でも、ロゴの形や色は「この道を信じて進もう」と言ってくれる。フォントの丸みは「今日は肩の力を抜いても大丈夫だよ」と語りかけてくれる。レイアウトの余白は「深呼吸しよう」とそっと促してくれる。
つまり、デザインは 声を出さない応援団 なんです。見えないけれど、確かに後ろから支えている。
見えない味方
人が何かを始めるとき、心細くなる瞬間があります。「本当にうまくいくだろうか」「誰かが応援してくれるだろうか」
そんなとき、デザインが背中を押すことがある。チラシ一枚が勇気になり、Webサイトが安心を与え、看板が「ここにいる理由」を思い出させてくれる。
デザインは、誰かの夢や挑戦を支える見えない味方なのかもしれません。
失敗のデザインだって
もちろん、僕もデザインで失敗したことがあります。「ちょっと攻めすぎた色使い」でお客さんが引いてしまったり、「これで完璧だ!」と思ったものが、翌日見直したら微妙だったり。
でも、そういう失敗があったからこそ学べたことがあります。“デザインは正解を探す旅じゃない。相手を応援できる形を見つける旅なんだ”って。
失敗すらも、応援の仕方を模索している時間。そう思うと、デザインの仕事はどんどん奥行きを増していきます。
今日、ちょっと元気がほしいあなたへ
もし今日、ちょっとだけ元気がほしい人がいたら。デザインがそっと、その人の背中を押せたらいい。
チラシ一枚が、明日の一歩を軽くしてくれるかもしれない。名刺一枚が、誰かと出会う勇気になるかもしれない。ロゴひとつが、その場所を「大切な居場所」に変えてくれるかもしれない。
そう思えるから、僕はこの仕事を続けています。
PHAMZ DESIGN STOREのこと
僕たち PHAMZ DESIGN STORE は、「デザインを通して誰かの背中を押すこと」を大切にしています。
ロゴも、名刺も、チラシも、Webも。それはただの“見た目”ではなく、誰かの想いや挑戦を応援するための“味方” だと信じています。
真剣に考えながら、でも遊び心も忘れない。そんな仲間のようなデザインを、これからもつくっていきたい。





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