失敗しないデザイン発注のポイント
- ryoji shibahara

- 2025年9月2日
- 読了時間: 3分

デザインをお願いするとき、「イメージと違った…」とか「お金をかけたのに効果がなかった…」そんな声をよく聞きます。
でも実は、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、デザイン発注の失敗はぐっと減るんです。
今日は、デザインを生業にしている僕から、失敗しないデザイン発注のための小さなヒントをお伝えします。
1. 「おしゃれにしてください」では伝わらない
よくある発注の言葉に、「とにかくおしゃれに」や「かっこよくしてください」というものがあります。
でも“おしゃれ”や“かっこいい”は人によって全然違う。例えるなら「美味しいカレーを作って」とだけ頼んでいるようなものです。
どんなスパイスが好きか、辛口か甘口か、ナンなのかライスなのか。それがわからないと、シェフも困ってしまう。
👉 デザインでも、伝えたい相手や目的を明確にすることが大切です。
2. 「誰のため?」を先に考える
デザインを発注するときにまず考えるのは、「自分が好きかどうか」よりも「誰に届けたいか」です。
若い女性に伝えたいのか
ビジネス層に響かせたいのか
子どもや親御さんに見てほしいのか
相手が変われば、言葉も色も写真も変わる。ターゲットが決まっていると、デザインは迷いません。
3. 「全部盛り」より「ひとつの芯」
「このサービスも載せたい」「代表の顔写真も入れたい」「せっかくだからスタッフ紹介も…」
気持ちはよくわかります。でも全部盛り込むと、結局何も伝わらなくなります。
読んだ人が「結局この会社は何をしているの?」と迷ってしまう。
👉 伝えることは欲張らず、一本の芯を決めること。シンプルにする勇気が、失敗を防ぎます。
4. 「完成後の使い道」をイメージしておく
デザインは作ったら終わりではありません。その先に「どう使うか」があります。
名刺はどんな場面で渡すのか
チラシはどこで配るのか
Webサイトは誰が見に来るのか
使い道が決まっているほど、デザインは生き生きと働きます。完成後の未来をイメージすることが、いい発注につながります。
5. 「任せすぎない」「口出ししすぎない」
デザイナーに全部丸投げすると、自分の思いが入らない。逆に細かく口を出しすぎると、デザインの力が弱まる。
大切なのは、パートナーとして一緒に作る感覚です。
「ここだけは大事にしたい」という軸を伝えて、あとはプロの提案を受け止めてみる。このバランスが、失敗しないコツです。
まとめ
失敗しないデザイン発注のポイントは、
目的と相手を明確にすること
一本の芯を決めること
完成後の未来をイメージすること
パートナーとして一緒に作ること
デザインは“魔法の道具”ではありません。でも、ちゃんと伝わるように発注すれば、あなたの想いを形にして、静かに応援してくれます。
PHAMZ DESIGN STOREのこと
僕たち PHAMZ DESIGN STORE は、「デザインを通して誰かの背中を押すこと」を大切にしています。
発注の段階から一緒に考え、「何を伝えたいのか」「誰に届けたいのか」を整理しながら、失敗しないデザインづくりをお手伝いしています。
大切なのは、完成したデザインそのものよりも、それが“誰かに届く瞬間”。
そのための伴走者でありたいと思っています。





コメント